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業界知識ゼロから空港アプリを企画ディレクション
航空業界未経験から現地調査とヒアリングを重ね、8ヶ月かけてリワード・VIPレーン予約機能を持つ法人向けアプリを企画・ディレクション。一枚図でコンセプト統一し、チーム間の認識ズレを防ぎながら業務効率化を実現。

この経験のストーリー
STAR背景・状況
空港における法人利用促進が課題であり、利用者の利便性向上が求められていた。リワードプログラムとVIPレーン予約の効率化を通じて、法人会員の満足度向上と利用拡大を目指すプロジェクトを立ち上げた。ディレクターとして企画段階から主導し、クライアント2人と外部ベンダー2〜3人の小規模チームで、2月から8ヶ月間にわたり開発を推進した。
直面した課題
最大の課題は、航空業界と現場知識がない状態で、空港の複雑な業務プロセスを正確に理解することだった。業界知識習得のインプット負荷が大きく、それを楽しむことが大変だった。同時に、クライアントと外部ベンダーの認識ズレを防ぎ、企画段階で全メンバーが同じ方向を向き続けることが重要な課題だった。稟議取得にも全体コンセプトの明確化が不可欠だった。
解決策・アプローチ
業界知識習得のため、とにかく現地の空港に足を運んで実際の運用を見学し、業務を担当する職員から直接ヒアリングを実施。航空業界のこともシステム的なわからないことも、徹底的に聞いて吸収した。得たインサイトをもとに、プロジェクト全体の方針をワンワード+小・中・大サイクルの『一枚図』にまとめ、クライアント・ベンダー・自身が常に同じコンセプトを参照できる環境を構築。この図を軸に要件定義を精緻化した。
結果・成果
アプリの機能による業務効率化に大きく成功。VIPレーン予約プロセスの簡素化とリワードプログラムの導入により、法人会員の拡大に向けた土台の構築が完了した。業界知識ゼロから問題なく企画が作れるレベルまで成長し、『なんでもどんな業界でも仕事できる』という確信を得た。法人会員向けメリット拡張の基盤を構築し、将来的なサービス拡張の道を開くことができた。
発揮されたスキル
学び・気づき
- •業界知識がない状態でも、現地調査と直接ヒアリングで本質的な理解に到達できる
- •複数のステークホルダーを統一するには、シンプルで視覚的なコンセプト図が有効
- •ワンワード+多段階サイクルの図で、全体方針を一目瞭然にすることが稟議取得の根拠になる
- •コンセプトを固めることが、プロジェクト全体の迷いや認識ズレを防ぐ最大の工夫
- •ユーザーの実業務に基づいた企画が、本当に価値のあるソリューション実現につながる
- •とにかく聞く姿勢が、未知の業界でも成果を生み出す最強の武器になる
キーワード
こんな人に役立つかも?
新しい業界や領域での企画・ディレクションに挑戦する人。複数のステークホルダーを統一する必要がある人。業界知識がない中でプロジェクトを推進する必要がある人。
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